HAIR CREATE オーナーブログ

美容院で失敗したらお電話ください。

美容院で失敗したらあなたはどうしていますか?

 

 

こんにちは。

ヘアクリエイトの中尾です。

 

 

誰もが一度は経験のある

美容院で失敗。。。

 

『カットで切られ過ぎた』

『カットしてからハネやすくなった』

『カラーの色味が注文した色味と違う』

『パーマかけたら毛先がチリチリに縮れた』

『縮毛矯正したら毛先が切れてしまう』など

 

よくある失敗例ですよね?

 

カットで切られ過ぎたのは直せませんが

髪のダメージの度合いにもよりますが、カラーやパーマ、縮毛矯正は

お直しができる場合があるんです。

 

 

他店で失敗してから

ヘアクリエイトにお越しになるパターンは少なくなく

一種の美容室駆け込み寺状態になっています。

 

 

そもそも

薬剤を使う施術メニューは

なぜ失敗することがあるのか?

 

理由はひとつ

正確な毛髪診断をしてから施術に取り掛かっていない事が原因です。

 

パーマや縮毛矯正をする場合

前処理剤のトリートメントをしてから薬剤【パーマ剤、ストレート剤】をつけないと

ダメージのある髪は特に薬剤を吸収しすぎて

過剰反応を起こしてしまうため

結果、チリチリにパーマがかかったり

縮毛矯正したのに毛先が広がった仕上がりになってしまいます。

 

その薬剤の過剰反応を起こす事に対して

前処理トリートメントというのは

ダメージ部分を補修するケラチンたんぱく質、コラーゲンたんぱく質など

髪ができている成分を髪に補充し、コンディションを整える役目をしてくれます。

 

その下準備をしてから

薬剤を塗布するのが基本的な手順です。

 

パーマ、縮毛矯正で失敗した方の大半は

【毛髪診断+前処理トリートメント処置をしない】

だと思われます。

 

逆に

パーマ、縮毛矯正がかかっていない場合の失敗例は

確実に

1剤の薬剤の反応がないのに(パーマ、縮毛矯正がかかっていないのに)

2剤を塗布したことによる

放置タイムが短すぎるというミスがほとんどです。

 

この場合はもう一度、美容院に行ってパーマ、縮毛矯正をかけ直してもらった方がいいと思います。

 

 

カラーの場合

これが非常に難しい問題がありまして

ダメージ部分はパーマや縮毛矯正と同じで過剰反応により

毛先の色が暗くなり過ぎたりというのがあるんでここも注意なんですが

 

もうひとつ厄介な事があります。

 

それはご自宅で使われているシャンプーの成分による発色の妨害です。

 

いつもピンク系のカラーに染められる方の発色が悪く色々手を尽くして

何とかいつも綺麗に染めれていたのですが

 

ある日を境に

今まで以上に綺麗な発色をしたことがありました。

『何かお手入れ方法変えましたか?』と聞くと

 

なんと

シャンプー剤を変えただけという事実がわかりました。

その実体験はご本人もびっくりのご様子でしたね。

 

日頃のシャンプーもちゃんとしたものを

選ばなければ、美容院に来た時に

もしかしたら困ることがあるかもしれないという事は

ご理解いただけたらなと思います。

 

美容院の失敗はいつ起こるかわかりませんので

あなたも気をつけて下さいね。

 

 

 

 

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