美容院 パーマ の原理聞いた事ありますか？
美容院をパーマ かけたあとのヘアケアも忘れずに…。
こんにちは。
ヘアクリエイトの中尾です。
この記事をご覧になっている
あなたはパーマをかけた事がありますか？
それとも
これからパーマをかける予定ですか？
今回は美容師さんがあまり、話してくれない
パーマの理論、原理を少しお話したいと思います。
毛髪内部には様々な結合があり
①ペプチド結合（薬剤反応）
アミノ酸の基本的な結合。
過酸化水素で加水分解して結合が切断。
②シスチン結合（薬剤反応）
システイン２分子が結合。
１剤の還元剤で結合が切断、２剤の酸化剤で再結合。
③イオン結合（薬剤反応）
マイナスイオンとプラスイオンの結合。
髪のｐｈがアルカリ性に傾くと結合が切断、ｐｈが弱酸性に近づくと再結合。
④水素結合（水なら何でも反応）
水に濡れると結合が切断、乾くと再結合。
パーマ剤の目的は
【人工的に髪にウェーブやカールをつけて、それを保つ】というのが
目的に作られています。
上記で主に利用する結合は
④水素結合（水なら何でも反応）で
薬剤塗布で結合を切断。
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③イオン結合（薬剤反応）で
パーマ剤がアルカリ性なので髪のｐｈもアルカリ性に傾き切断。
（アルカリ性の作用により、キューティクルが膨潤）
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②シスチン結合（薬剤反応）
１剤の還元作用で切断。
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パーマのかかり具合のチェック後
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２剤の酸化剤塗布。
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シャンプー、仕上げ
ここまでは
美容院でパーマの処理は終了しますが
その後、ご自宅に帰った後が
パーマの持ちの重要ポイントになります。
まず
パーマをかけた当日は基本的にシャンプーをするのは厳禁です。
先ほどお話した
パーマの結合は
髪に無理矢理、人工的なクセをつけるので
安定する状態まで１日ぐらいの猶予が必要です。
ですので
当日のシャンプーは髪を余計に傷めているようなもの。
よほど、髪を洗わなければ気持ち悪いというのがない限りは
髪を洗うのはやめてくださいね。
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