パーマ ヘアケア 怠っていませんか?
パーマのヘアケアを怠けずにちゃんとされていますか?
こんにちは。
ヘアクリエイトの中尾です。
せっかく、パーマをかけたんですから
できるだけパーマを長持ちさせてヘアスタイルを楽しみたいですよね?
前回のパーマの原理で
髪の内部で何が起きているかはご理解頂けたと思いますので
今回はパーマのヘアケアがなぜ必要なのかを
記事に書かせて頂きたいと思います。
髪は弱酸性というお話は以前にもさせて頂いておりますので
それを踏まえたうえでお話を続けていきます。
パーマ液はアルカリ性の成分が入っていて
薬剤を塗布した直後に髪に作用しはじめます。
そして、目には見えませんが
少しずつ髪の表面についているキューティクルが薬剤に反応し開き
髪の中のそれぞれの結合に働きかけパーマがかかります。
実は
そのキューティクルが開いた後に
キューティクルを閉じる工程をしなければならないのですが
美容室での一回のシャンプーやトリートメントだけでは正直、難しいのです。
このキューティクルが開いた状態でいると何がいけないのかというと
髪の栄養分や必要な水分などが
必要以上に流出し、髪がパサパサ、ゴワゴワになりやすくなる。
それを防いでくれるのが
※美容室のオプションのトリートメント(別料金)です。
そのヘアケアが一番の髪の特効薬なので美容師さんはオススメしてきます。
綺麗なパーマヘアの状態を保つには髪を
アルカリ性に傾いてキューティクルが開いた状態から
弱酸性に近づけてキューティクルが閉じた状態に戻してあげないといけないので
サロン専売品のシャンプーやトリートメント【ヘマチン成分入り】を
使って頂くのが一番なのですが
経済的な問題もあると思いますので
難しいようであれば
アミノ酸系のシャンプーを使用してください。
できれば、
ケラチンたんぱく質入りのシャンプーやヘマチン成分入りのシャンプーがいいですね。
ここまでは
お風呂でして頂くヘアケアです。
その後のアウトバストリートメント(お風呂上りのトリートメント)も
しっかりして頂きたいです。
よく巷で聞く洗い流さないトリートメントです。
オイルタイプとクリームタイプがありますが
パーマには保湿性の高いクリームタイプをオススメしています。
しっとりした仕上がりですが
パサつきなどは、あまり目立たなくなるのでスタイリングもやりやすくなりますので
ぜひ、お試しください。
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