パーマ カラーはどっちからすればいいか聞いた事ありますか？

パーマとカラーは一緒にしていいの？

 

 

こんにちは。

ヘアクリエイトの中尾です。

 

 

あなたは

『パーマとカラーを両方したいけどどちらを先にすればいいのか？』

疑問に思ったことはないですか？

これは髪の染め方によって異なります。

 

・リタッチ（根元のみ染める）場合はカラーを先にします。

 

・髪を根元から毛先まで染める場合は先にパーマからさせて頂いた方いいです。

 

 

 

パーマは基本的に髪の中間から毛先の部分にかけるもので

メンズパーマやマダムの方のパーマでない限りはパーマ液は髪の根元の部分に

塗布されないためです。

パーマ剤は髪を膨潤させる作用もあり

カラー後の場合は染めた染料の流出してしまいやすい状態になっています。

よって、パーマとカラーをしたいと考えている方は

先にパーマをされることオススメしています。

 

 

同じ日にパーマとカラーをする場合

パーマから施術した場合

カラーは綺麗に入りますが

パーマのカールが緩みやすくなったり、落ちやすくなるかも…。

 

カラーから施術した場合

パーマは綺麗な状態になりますが

カラーが少し退色したり、根元と毛先の色が違ったりしてしまう事も…。

 

今まで、パーマは医学部外品の商品が多かったのですが

最近では、化学も発達し

医学部外品のパーマ剤ではなく

髪の化粧品としてのカーリング剤が主流に使われるようになっています。

 

医学部外品のパーマ剤はカラーと同時にするのは

薬事法の問題で同時にすることは禁止されていましたが

こちらの髪の」化粧品としてのカーリング剤は

カラーを同時に行う事は認められています。

 

厚生省の位置付けとしては

 

医薬品…お医者さん、薬局で使用する薬品

医学部外品…従来のパーマ剤、カラー剤

化粧品…最近、主流のカーリング剤

 

この薬事法は

日本国民に健康的な生活を送らせるために作られた法律なので

まだ医学部外品のパーマ剤がない時は

一日しか時間を取れない人からすると

なんてめんどくさい法律なんだと思っていましたが

今は、そんな小言も言わずに済む科学の発展に感謝ですね。

 

 

 

 

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