白髪染め リタッチとは？

白髪染め リタッチとは何かご存知ですか？

 

 

 

こんにちは。

ヘアクリエイトの中尾です。

 

 

 

美容師は当たり前のように

何気に使う【リタッチ】という言葉ですが

あなたはリタッチの意味をご存知ですか？

 

英語で書くスペルは

Ｒｅ　Ｔｏｕｃｈですよね？

直訳ではタッチの再の意。

再度触れるという意味でもあります。

 

 

美容師の中では

カラーリングをして数ヶ月たった髪が伸びている部分を意味しています。

そして

根元のみを染める事もリタッチをするといいます。

主に

カラーリングの時に使われる言葉ですね。

 

ここで

少しちょっとした雑学をお教えします。

 

カラーリングは

【ワンタッチ】ｏｒ【ツータッチ】でカラー剤を塗布する手法があります。

 

 

【ワンタッチ】はカラー剤を塗布する際に

根元部分から毛先まで一回で塗布してまう方法です。

主に

普通の白髪染めの場合はこの手法が多いです。

ファッションカラー場合は伸びてきた髪とのトーンの差があまりない時に使われます。

（だいたい8トーン以内かと思われます。）

 

 

 

【ツータッチ】はワンタッチのとは違い

カラー剤を塗布する時に時間差をあけて塗布していきます。

特に

明るいめの白髪染めなどはワンタッチで塗布してしまうと

毛先部分の色味が暗くなり過ぎてしまうためです。

 

ファッションカラーの場合は

髪の中間～毛先をトーンダウンして根元の黒い髪を明るくする時は

このような時間差塗布をする必要があります。

 

 

なぜ時間差が必要なのか？

ファッションカラーでご説明すると

根元が黒くて毛先が茶色の買い身の場合

 

黒髪茶髪

これを同じカラー剤で塗布すると

 

茶髪明るい茶髪

 

上記のような

仕上がりになってしまいます。

 

これは

カラー剤が髪の状態によって

染まり方が違うことから起こってしまう現象です。

 

 

あまりカラーリングがうまくないお店の場合は

 

明るい茶髪茶髪

という仕上がりになりかねません。

 

根元が明るくなってしまうのは

頭皮には体温があるので染まりやすいという事にあります。

一度、このようになってしまうと

元に戻すのが難しいので

カラーリングが上手い美容師さんを探しましょう。

 

 

 

白髪染め リタッチの意味少しはご理解頂けましたか？

まだまだ

ちょっとわかりずらい方は

またお電話でもご説明させて頂きますので

ぜひ

お電話を頂ければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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