ヘアカラー 泡で染める市販の薬剤についてお話します。

ヘアカラー 泡で染める市販の薬剤についてお話します。

 

 

 

こんにちは。

へアクリエイトの中尾です。

 

 

 

自宅で気軽にヘアカラーができる時代になりましたね。

薬局店ではたくさんのメーカーが我こそと言わんばかりに低価格競争が起こり

美容室にまで損害を与えはじめています。

その中で今、一番支持率の高いのが【泡カラー】です。

 

 

【泡カラー】とは？

通常のカラー剤を混ぜて塗布するものとは違い

液状のカラー剤を混ぜて専用のポンプで泡の状態にしてから塗布するというものです。

 

 

 

 

 

泡カラーはなぜ泡立つのか？

泡カラーも通常のカラーも髪の毛を染める仕組みは同じで

１剤と２剤を混ぜ、反応させて髪の毛に色素を入れるということ。

ただ、大きく違う点が

泡カラーは

【界面活性剤がヘアカラーの中にはいっている】ということです。

 

皆様もご存じの通り

界面活性剤はシャンプー剤や洗剤、歯磨き粉などに配合されている成分です。

目的は水と油は混ざりませんよね？

ですが、

界面活性剤を使うと水と油を混ぜ合わせる事が可能になります。

 

この界面活性剤をカラー剤に大量に入れることによって

カラー剤を泡立てるということが可能になり泡カラーが誕生したんですね。

 

泡の状態になることによって

自宅でシャンプーをするような感覚でカラーをする人が増えたおかげで

髪が傷んでいるお客様が増えているのが残念ですがしょうがありませんね。

 

しかし、ここで１つ注意しておかなければならないことがあります。

界面活性剤を使っていると薬剤の吸収を高める効果があり

『頭皮や髪にダメージを与える成分の吸収も高めてしまう危険性あり』ということです。

 

それはいずれ

脱毛や切れ毛の原因になり得ます。

 

ヘアカラー 泡で染める市販の薬剤についてお話させて頂きましたが

いかがでしたか？

それでもあなたは泡カラーをしますか？

 

 

 

 

 

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